徳島のセックス（恋愛）

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公務員の管理職を務める女性の比率ナンバーワン

全国でいちばん、女性の社長さんに高い確率で出会う県です。公務員の管理職を務める女性の比率もナンバーワン。男性が真っ青になるほど、一生懸命仕事にはげみ、お金の勘定も上手な徳島女性の姿が思い浮かびます。

そういえば、江戸時代から「讃岐男に阿波女」という言葉があり、遊び好きな讃岐（香川県）の男性に、働き者の阿波（徳島県）の女性が嫁ぐと家庭がうまく行くと伝えられているそうです。たしかに、男と女はバランスが大事ですからね。

でも、本当を言うと、徳島の女性はもともとは遊びが上手でした。東は瀬戸内海、南は太平洋と接しているのですから、陽気で明るいのが持ち味のはず。また、気候が温暖なので、どちらかというとのんびりした気質が強かったともいえます。

それに、瀬戸内海を渡れば、そこは文化の中心・大阪、京都の上方。当然、遊びも盛んでした。そういうところの人たちとしょっちゅう接触していれば、さばけたキャラクターも自然につちかわれます。

コントロールが上手な徳島県民の女性

古くから藍（染料）の栽培が盛んで、これは徳島の独占産業でしたから、価格のコントロールは自由自在。そんな事情もあって、けっこうバブリーなお金も流れ込んでいました。そうなると、汗水たらして働くより、バーっと儲けてバーっと使う＝遊ぶ風潮が強くなります。

ところが江戸時代、勤勉で知られる尾張（愛知県）から殿様がやってきたので、そうした気質が抑え込まれてしまいました。それでも、１０００年以上にわたって続いている遊び上手の遺伝子が完全に消えることはありません。

だからこそ、讃岐に限らず、遊び好きの男性の気持ちがよくわかるのでしょう。というか、仕事と遊びの時間配分、エネルギー配分が得意、生活にメリハリをつけるのがうまいのかもしれません。

そんな「阿波女」ですから、男にとってはとてもありがたい相手といえます。言うことをよく聞いてくれるとかいうことでなく、一緒になって楽しみたい──。そういう気持ちを、どんなときも忘れないからです。

もちろん、それは夜も同じ。男性との時間を盛り上げるための努力は惜しみません。といって、自分が自分が……と前に出てくるのでなく、あくまで男性を立ててくれます。男のプライドの意味もよく心得ているのでしょう。でも、最後は自分も楽しめないと、フラストレーションを貯めてしまう恐れがあるので、男性も油断はできないですよ。

こう書くと、なんだか、男性に尽くす一方といった感じがするかもしれません。でも、「社長」です。「管理職」です。表向き、男性を立てているように見えても、実際は上手にコントロールしているのが徳島の女性。

男性にとっても、気分よく仕事をさせてくれればいいわけで、不満を抱いたりすることはなさそうです。

徳島県民と相性が良いのは…？

相性は香川と大阪がベストといっていいでしょう。兵庫、京都、滋賀、和歌山、広島、愛媛、静岡、神奈川、東京の人ともうまく行くはず。

千葉県の人ともいい関係が築けるでしょう。この県の南部は江戸時代まで「安房【あわ】」の国といいました。これは、もともと「阿波」の国から黒潮に乗ってやってきた人たちが定住したからだといわれています。

また、男としてのプライドにこだわりが強い九州各県の男性ともウマが合うにちがいありません。

逆に、山口、島根、鳥取、福井、富山、愛知、岐阜など、働き者が多い県の男性とは、最初のうち、お互いに相手の感覚がつかみにくいこともあって、呼吸が合うまで時間がかかる可能性があります。

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