得意な料理、ありますか?
あなたは大切な人に『これだけは食べてもらいたい!』という得意料理はありますか?
料理の上手い下手はありますがが、料理が出来ることは、女性としての魅力のひとつだと思います。
一昔前は「『得意料理は肉じゃが』と答えるとモテる!」と言われたこともありました。しかし、実際の男女関係においては、『作れる料理の種類』よりも、『一緒にいて、どんな時間を過ごせるか』のほうが大切ではないかと思います。
そこでラブコスメは、男性が「女子が作る料理」のどんな部分を重要と捉えているのか、調査することにしました。
女性の手料理を、男子はどう考えている?
ラブコスメの男性会員のみなさまに、下記のようなアンケートをとってみました。
「手料理が出来ること」と人間的魅力は関係があると思いますか?

- 大いに関係ある:43件
- やや関係ある:39件
- あまり関係ない:15件
- 関係ない:3件
手料理がきっかけで、人を好きになってしまったことはありますか?

- はい:34件
- いいえ:66件
女性の手料理に求めるものは何ですか?

- 限られた材料で上手に作れる:29件
- 栄養バランスが整っている:20件
- 自分の好きな料理が上手:20件
- バリエーションが豊富:16件
- 作るのが早い:3件
- お洒落な料理が作れる:2件
- 見た目が綺麗:1件
- 特に何も求めない:9件
アンケート結果から、必ずしも料理が得意である必要はないが、料理が出来ることは、魅力を高める一つの要素になっているということが分かりました。ラブコスメが考える、『モテる人=人間的魅力がある人』という定義に基づけば、外見やファッションも大事ですが、それ以上に相手のことを考えた料理力のほうが、優先的に磨くべき要素とも言えそうです。
また、多数の男性は、見た目がきれいな「お店のような食事」よりも「限られた材料でスピーディー作れること」や「栄養バランス」を重視していました。実は凝ったものをわざわざマスターする必要はなさそうです。
男子にとっては、洋服やメイクはバッチリ、でも調理は何一つ出来ない人よりも、冷蔵庫にある材料でパパッと美味しいものを作ってくれる人のほうが、「気が利いているな」「やりくり上手で一緒にいると良さそう!」と、人間的魅力が上がるポイントになるようです。それはまるで、料理そのものよりも「いかに状況や心情を読みとっての行動が出来るか」を見られているようです。昔から言われている「男をつかむなら、まず胃袋をつかめ」という言葉も、料理そのものよりも、そのような気遣いや思いやりの心のことを言っているのかもしれません。
彼を魅了する料理とは

「ラブコスメ流モテ(人間的魅力)」と「手料理」の関係について考えたとき、大切なのは「どんなものが作れるか」ではなく、『相手の状況を見て今何が必要なのか?何が食べたいのか?』など気が付くことが条件の一つと言えそうです。仕事が忙しく空腹で帰宅した彼に、時間をかけて美しい料理を出すよりも、今ある食材でちゃちゃっとスピーディーに美味しいものが作れた方が、実は感謝され愛されるのではないでしょうか。
ここで、料理があまり得意でないと心配している女性もいるかもしれませんが、落ち込む必要はありません。まずは自分の普段の食生活を「彼」との食事に見立てて、楽しんでみましょう。「喜んでもらうために美味しく作りたい!」「健康的な食事にしたい」という気持ちが自然に湧いて、いつもより丁寧な調理になるはずです。
大切な人と一緒に食べる食事をイメージすれば、限られた時間・限られた食材でもなるべく多くの工夫をする意欲が湧いてきます。たとえば、市販のルーで作るカレーも、スパイスを一つプラスすることで味わい豊かなカレーになります。このような工夫を重ねることで、料理の腕は自然とアップしていくことでしょう。既に気になる男性がいる場合は、彼の好きな食材を使ったものから腕を磨いてみるのもいいかもしれません。
忘れてはいけない、大事な『隠し味』
最も大切なことは、『美味しい食事で彼に幸せを感じてもらいたい』『健康をサポートしたい』という気持ちです。一生懸命調理するあなたの姿と、『隠し味』として相手を思いやる気持ちのこもった一皿は、彼の心を温め、穏やかで心地良いひと時の立役者となるでしょう。
凝った食材やメニューでハードルを上げるのではなく、身近にある材料でいくつかレパートリーを広げる。そうすることで人間的魅力が高まり、男性の目にも魅力的な女性に映るのだと思います。調理を通じて『一緒にいて、いかに楽しい時間が過ごせるか』を男性に再認識してもらい、彼に『ずっと傍にいてほしい』という気持ちを抱いてもらう女性になってみませんか?