VOL.12 エッチな梅酒でパートナーをメロメロにさせる手料理!?
今回のレシピはこれからの季節に合わせた、さわやかなメニューにまとめてあります。梅酒のイメージですと、ほっこり、甘いというイメージがありますが、メロメロ梅酒は、香りと甘味、酸味のバランスがよく、料理にプラスすることで、華やかさを出すことができます。
飲まず嫌いな彼がいたら、「この料理は実は梅酒が入っているんだよ」と言って、驚かせてあげればメロメロな視線がやってくるかもしれません。じめじめ、そして暑い季節(節電)にも合わせてクールダウンできる料理に仕上げました。梅に含まれるクエン酸は疲れも癒してくれます。梅酒と梅酒を使った料理で、2人だけの時間を楽しんでください。
『蒸し鶏の梅酒風味』材料(2人分)

鶏ムネ肉 1枚
メロメロ梅酒 大さじ2
塩、コショウ 各適量
パプリカ(黄、赤) 合わせて1個分
『蒸し鶏の梅酒風味』の作り方

鶏ムネ肉は切込みを入れ平らにして塩、コショウをふる。バットに乗せ梅酒をふる。パプリカはヘタと種を落とし、スライスする。

蒸し器に1を入れ5分蒸す。火を止めて、パプリカをのせ、再び火をつけて3分蒸しそのまま冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫で鶏の汁がゼラチン状になるまで冷やす。鶏肉をスライスして皿に盛り、固まったゼラチン、パプリカをのせる。
タカハシユキから一言☆
鶏肉にメロメロ梅酒をかけて蒸します。梅酒の味が染み込んだ鶏肉は、風味も増して鶏の臭みを消しつつ味わいも豊かに。日本酒で蒸すよりも、香り豊かな蒸し鶏に彼の食欲をそそるはず。メロメロ梅酒のロックと合わせて、ほろ酔い気分にさせてしまいましょう。
『エビと柑橘のサラダ』材料(2人分)

エビ(無頭)8尾
日向夏やオレンジ、甘夏などの果物 1/2個~1個
マヨネーズ 大さじ2
メロメロ梅酒 50ml
『エビと柑橘のサラダ』の作り方

小鍋に梅酒を入れて沸かし、とろみがでるまで煮詰める。柑橘は皮をむき、房に分ける。

マヨネーズと煮詰めて冷ました梅酒を混ぜ合わせる。エビは茹でて殻をむく。

2と柑橘を和える。
タカハシユキから一言☆
メロメロ梅酒は、香りが華やかで甘味のある梅酒なので、煮詰めてマヨネーズと混ぜてソースに。煮詰めた梅酒はシロップのようにうまみを凝縮した味わいに。柑橘の果物が甘味を添えて、味を引きしめます。 茹でエビのぷりぷりした食感、隠し味のメロメロ梅酒でワンランクアップな一品になります。彼の心もメロメロに!?
愛の料理家として愛をテーマに新聞、雑誌などで料理を提案。和洋中にこだわらず、新しい感覚と発想で生み出すちょっぴりセクシーな料理が、男女問わず人気が高い。
主な著書に「恋が生まれる愛のレシピ」(ニューハウス出版)など。