ラブライフと女性向け『マカ』の密接な関係
マカは、南米アンデスの海抜4000~5000m級の高地で栽培(ペルーのボンボン高原で栽培されているものが一番有名です。)されているアブラナ科の植物です。ブロッコリーやダイコン、カブなどの親戚筋に当たります。
2000年前も昔のプレインカ時代にはすでに栽培されていたそうです。スペインから連れてきた馬が絶滅しそうになったとき、マカの葉を食べさせたら元気になり、繁殖が正常になったという逸話も残っています。
インカ帝国時代には、一部の貴族クラスしか食べられないほど貴重なものだったようですが、やがて栽培が盛んになるとともに一般の人の食生活にも浸透していったようです。 現地では、カブのような形に膨れ上がった塊茎の部分を根菜として、焼いたり、煮たり、蒸したりして食べてきました。

また、塊茎を乾燥させて作った粉末を水や牛乳で煮てお粥として食べてもいたようで、その長い食経験は安全性の裏付けともいえましょう。
高原とはいっても、海抜4000mって、富士山の頂上よりも高い地域。空気も薄く、気温も1年中低い。おまけに風も強いという過酷な環境です。
マカは、そんな厳しい条件の下でも自分が生きるのに必要な水分や栄養を大地から貪欲に吸収し、子孫を残すことができるような成分を光の力により合成し、球状の胚軸に蓄えます。
なにしろ、マカを栽培した土地には、その後数年間はペンペン草も生えないといわれているくらいなのですから。 このため、マカの塊茎は野菜の中でも最高レベルといわれるたんぱく質(アミノ酸)を含むほか、ミネラル、ビタミン、必須脂肪酸などさまざまな栄養素を豊富に含みます。
男性の夜のスタミナ不足、女性の素肌のお悩みに!
また、活性成分として、グリコシノレート、イソチオシアネート、アルカロイド、フラボノイド、テルペノイド、サポニンなどが多く含まれているのも特徴です。
マカが国際的に注目されるようになったのは、1961年に報告された研究成果から。
それは、マカに含まれるアルカロイドをネズミに投与したところ、卵胞を成熟させて出生が促進されたというものでした。
ところが、マカは1980年頃に絶滅の危機に直面してしまいます。ペルー政府の国策として作付け面積の拡大が図られた結果、どうにか危機を乗り越え、増産の目途がついて今日に至ります。
アメリカには1994年頃に紹介されましたが、日本に輸入されるようになったのはその4年後。ペルー初の日系大統領・フジモリ氏のときでした。
その後の研究により、疲労回復、ストレス耐性向上、記憶力・集中力向上など…マカの摩訶不思議な機能が次々と明らかになっていったのです。

日本でのマカのイメージは、マスコミでの取り上げられ方のせいか、当初は精力剤色が強いものでした。事実、血液中の男性ホルモン(テストステロン)の量を適度に増加させる働きが確認されています。
また、アミノ酸の中でも男性の生殖機能の8割を構成するアルギニンも豊富に含まれており、男性の夜のスタミナに役立つことは間違いありません。("マカ粉末単体を1日1.5~2gずつ8週間飲ませたところ、健康な男性の性欲改善が示唆された"なんて臨床データもあるほど!)
ところで、マカの最初の研究対象は、ネズミでとはいえメス。マカには血液中の女性ホルモン(エストラジオール)の量を整える働きがあることも判明しています。
つまり、女性の生理不順や生理痛、更年期特有のトラブルにも有望ということ。
このほか、体内でのコラーゲン生産を高めるなんて研究データもあります。つまり、マカが"プルツヤお肌"をサポートしてくれるという期待も持てることになりますね。
疲れやストレスでエッチのパワーが衰えてる彼氏だけに飲ませるって、女性のみなさん、もったいないと思いませんか?
やる気と愛情を応援する『LCラブサプリ ムクナスイッチ』
マカには嬉しい成分がたくさん!そんなマカを配合したサプリで彼のやる気も、ハツラツとした印象も応援します。もちろん女性も飲むことができるので、2人で一緒に続けられます。健康的に見えない時や、物足りなさ感じた時、もっとやる気を感じたい時に摂ってみてください。常に明るく健康的な日々を過ごしていけるはずです。
薬剤師。1969年東京薬科大学卒業。
1992年伝説のクイズ番組『カルトQ』(フジテレビ系)で最高得点を記録し優勝。これまで、調剤薬局運営や薬剤師ライターとして多数の健康雑誌に連載を持つなど活躍。