男性の欲望のままに、女性に対して一方的なセックスを行うことはよろしくありません。もちろん、女性側のサインを誤解することも男性として致命的なミス。セックスで女性に不快な想いをさせてしまうようなことは、あってはならないのです。
今回は、戦国武将がセックスに誘う時に参考にしていたとされる「女性がセックスしたいと思っている兆し」をご紹介します。現代のカップルに合わせて応用できるでしょう。女性は男性を誘いたい時の参考になるはずです。そして男性は、これらを見逃さないようにできるとよいですね。
戦国武将もチェックしていた「女性がセックスしたがっている兆し」


一、添い寝している時の女性の行動に注目せよ。
『男性が熟睡している時、女性がこっそりペニスに手を伸ばしていじりながら、股間を男性の足などに押しつけてくることがあります。これは女性がしたがっている証拠です。』
このサインを目を覚ましている状態で見落とす男性がいるとは思えませんが(笑)、ここまでしても男性がその気にならないとなると…その日はセックスをするのが難しいかもしれません。よほど疲れているなどの理由があるかもしれませんので、気持ちに寄り添ってみましょう。
二、会話と女性の視線に注目せよ。
『女性が男性に会うたびにさりげなく言葉で誘い、目で誘うようなことがあれば、それはあなたとセックスをしたがっていると考えられるでしょう。』
これは…現代では難しいところかもしれませんね。確かに正解である可能性もあるのですが、女性にはその気が全くなかった…ということもあり得ます。誤解する男性も悲しい想いをしますので、そのつもりであれあば態度は明確に…といったところでしょうか。
三.女性が男性器に触れる場合は、すでに欲情している。
『女性が足の指でペニスをいじってきた時は、女性は欲情しています。』
確かにその通りでしょう。ただ、先ほどご紹介した一つ目も同じことが言えるのですが、前段階である「一緒に布団に入る」がすっ飛ばされていますよね。既に布団を並べたり、添い寝が出来る関係であればよいのですが、そうでなければ…なかなか大胆な女性ということになってしまいますので、ここは戦国時代用と考えておきましょう。

四、二人きりの時の女性の息使いや頬の染まり方に注目せよ。
『人気のない静かなところに二人きりでいる時、女性の息が荒くなり、顔が紅潮してきたら、セックスをしたがっています。』
一昔前までは「女性の方から人気のない場所に誘う」のはセックスOKのサインでしたが、最近では逆に警戒させてしまう可能性もあるのが現代の残念なところ。付き合っていない男女であればなおさらです。デート中の二人であれば、二人の会話から自然の流れでホテルなどを選ぶ可能性が高いかもしれませんね。どちらかが人気のない場所に連れこむよりも、ずっと健全のように思います。
いかがでしょうか。男性は自身の思いこみに注意をして、女性の気持ちを読むようにする必要があります。そして女性の側は、はっきりと伝わるように「セックスしたい」意志を見せるようにしてみるのがよいでしょう。素適なラブタイムを始められるきっかけをつかめることを願っています。
1970年生まれ。1996年より、漫画原作者として活動。2009年、日刊誌連載「日本性史」にて、アダルトライターとして活動開始。
スマートフォンアプリ「セックスの日本史」、女性向けWEBサイト連載「蔦葛物語」「オンナとオトコの日本史/世界史」などの著作がある。