

オナニーがいつもワンパターンになっていませんか?女性の密かな楽しみであるひとりエッチは、誰にも話せない秘め事。だからこそ、情報が限られてしまい、いつの間にかマンネリしまうもの。たまにはいつもとは違った刺激を楽しみたいという方は、「声」を出してみると良いでしょう。
ラブリサーチのアンケートで「ひとりエッチのとき、声は出しますか?」と質問したところ、ひとりエッチのときに声を出す女性は、56.6%。「声を出す派」と「無言派」に二極化しているようです。
【女性に質問】ひとりエッチのとき、声は出しますか?
- はい:80人
- いいえ:55人
回答時期:2016.09.08〜2016.09.24|135名が回答
そこで今回は、アンケートに寄せられたコメントを参考にしながら、ひとりエッチを盛り上げる声の出し方についてご紹介します。
今夜すぐにでも取り入れられますので、ぜひ試してください!
彼とするのと同じように声を出す

- はぁっってセックスの最中と同じような声
- 自分を盛り上げるために、彼といるときと同じような声を出す
セックスにおいて喘ぎ声や愛のささやきは、聴覚を通して性的興奮を高める刺激となります。これはひとりエッチのときも同じです。彼とのラブタイムを想像して自然な喘ぎ声を出せたら、鼓膜を通して体内に響く自分の声がセクシーな気分を盛り上げるBGMとして機能してくれることでしょう。
ただし、家族と同居している方はうっかり家族に喘ぎ声を聞かれてしまって気まずい思いをしないように注意してくださいね。理想は平日の昼間など誰も家にいない時間を狙うのがベスト。夜遅くに家族が寝静まってから行うときは、音楽やテレビのボリュームを少しあげてごまかしましょう。想像以上に声が大きくなりそうなときは、枕やクッションに顔をうずめて出すと音漏れを防げますよ。
小さな声で喘ぎ声を出す

- 喘ぎ声というより吐息
- 小さな声でアッアッアッと言う
AV女優のように大きな喘ぎ声を出すのはちょっと抵抗がある…という方は、息が漏れるような小さな声を出す練習からはじめてみましょう。お腹から出すというよりは、ため息をつくように喉のあたりで声を出すイメージです。ワントーン高めで力が抜けたような声のほうがセクシーです。自分の身体の中で好きなパーツや彼に褒められたところを思い出しながら声を出すと、自信が湧いてうまく気分を盛り上げられますよ。
普段はサバサバとした女性でも、「か細い声」を耳にすることで、自分の女性らしさにうっとりできるでしょう。たまには思いっきりナルシストになって、官能に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
イク時だけ声を出す

- イク感覚が押し寄せて来ると「はっ、あぁ~」と息が詰まったり、長く吐いたりするような声が漏れる
- イクときは「ああーーー」と声が出ますが、それ以外は無言
イク瞬間に自然に漏れる喘ぎ声も、ひとりエッチを盛り上げてくれます。上記のコメント以外に筆者の周りでは、「息が止まって、『うっ、うっ』という低い唸り声が出てしまう」という女性もいました。
ひとりエッチの序盤で出す声に比べて、イク瞬間に漏れる声はほとんど無意識で自然に出したほうが興奮しやすいです。オーガズムの瞬間は集中するために呼吸を止めているという方は、小刻みで口呼吸をしたり、イった直後に「ふー」と深く息を吐いたりしてみてください。慣れてきたら「あー」「はぁ」という音を加えていくと、快感を邪魔せずに自然な喘ぎ声を出すことができますよ。
ひとりエッチで声は出ない

- 一人だとなんだか照れくさいから
- 本当に気持ちよさに集中したら声は出ないもの
一方で、ひとりエッチのときは、照れくさくて声を出さないという方も多くいました。喘ぎ声は自然に漏れるものだからこそ興奮するもの。声を出すことに囚われるあまり、ひとりエッチに集中できなくなったり、かえって冷静モードになってしまったりする場合は、無言のままでも問題ありません。
声を出さずにいつもとは違った雰囲気を味わうなら、耳栓がおすすめです。外からの音をシャットアウトすることで、かすかに漏れる自分の「息」に気づくことができるでしょう。軽く口を開けて「はぁはぁ…」と口呼吸をすると、興奮の高まりによってどんどん荒くなる呼吸の変化が心地よく感じられるはずです。
ローション、ラブグッズ、エッチな動画。最近はひとりエッチを盛り上げるものはたくさんありますよね。いろいろと試してみたけど、いまひとつマンネリから抜け出せない…。そんなときは、「自分の声」を最大限に活用してはいかがでしょうか。わざわざお金をかけてアイテムを用意しなくても、おひとりさまの夜を盛り上げるいいスパイスとなるはずですよ。
自分は普段、どんな声を出しているのか。どんな声に色気を感じるのか。そんなことを意識しながらひとりエッチをすれば、これまで眠っていた官能がうずいて、彼とのラブタイムでもますますセクシーさに磨きがかかるかもしれません。さっそく今夜から試してみてくださいね。
また、下記の記事では女性のオナニーの嬉しい効果や、心置きなく楽しむために気を付けておきたいことについて解説しています。
やりすぎはよくないのかどうか、もっと気持ちよくなるコツなど、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
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1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。