
生活リズムの変化でパートナーとすれ違いの日々が続いてしまい、ケンカが増え、険悪なムードに…という、いわゆる喧嘩多発期に突入するカップルが増えるこの季節。
ラブリサーチのアンケート『彼と喧嘩をした時、どちらから謝ることが多いですか?』という質問に対して、『自分から謝る』と答えた方は25.4%とごく少数。『彼から』という回答も29.5%で、『どちらとも言えない』という方が最も多く45.0%という結果でした。一度喧嘩してしまうと、仲直りするきっかけを上手くつかめず、時間が解決してくれるのをただひたすら待つという方が多いようです。
そこで今回は、喧嘩をしてしまった時に、スムーズに仲直りする方法をご提案させていただければと思います。
【女性に質問】彼と喧嘩したとき、どちらから謝ることが多いですか?

- 自分から/39名
- 彼から/36名
- どちらとも言えない/55名
ケンカにはスキンシップが一番!?
突然ですが皆様、「オキシトシン」という分泌ホルモンをご存知でしょうか?別名「幸福ホルモン」と呼ばれており、カップルや夫婦の間でのスキンシップなどで脳内に分泌されるそうです。
オキシトシンが分泌されると、脳内では、心のバランスを整える作用のある伝達物質の「セロトニン」が活性化されます。その結果、心が穏やかになるそうです。つまり、喧嘩をしてしまった時こそ、積極的にスキンシップを計ることで、心が落ち着き、仲直りしやすくなる!という算段です。
では実際にケンカをした後、どうやってスキンシップを計ればよいのでしょう?
そっと手を繋ぐ
「喧嘩中に彼に触れる」というのはハードルが高いかもしれません。
なかなか勇気でない方は、お互いに背中を向けて寝ている…そんな時に、こっそりと手を繋いでみるというのはいかがでしょう?寝ぼけているふりをしてどさくさに紛れて触れてみるのであれば、そんなに演技力が無くても比較的簡単にできるはずです。
『さっきケンカしたのに寝ぼけて手を繋いできた』というシチュエーションを嫌がる男性は少ないはず。パートナーと一緒に住んでいる方は、是非一度、お試しください。
勢いで謝りながらスキンシップ
心の中では「ちょっと言いすぎたな」と思っているけど今更引けない…そんな時が誰しもあります。しかし、そこで意地になってしまうのはNG!取り返しのつかないことになってしまう前に、早めの軌道修正が必要です。
そう言う時は、思い切って「うそ、ごめん!」とか、「ごめん仲直りしたい!」と、勢いよく後ろからハグしてみるというのはいかがでしょう?険悪ムードからの突然の不意打ちハグも、あるいは素直で潔いハグも、やはり嫌がる男性は少ないもの。勢いに負けて「も~!しょうがないなあ…仲直りするか!」となるかもしれなせんよ。
ただし、明らかにあなたが真摯に謝らなくてはいけないような状況の時は、これをやってしまうと「誤魔化している」と思われ、かえって彼の怒りに火をつけることも。あくまでお互いに非があるような痴話ゲンカで、怒りに任せてちょっときつい事言ってしまったかも…という時に使ってみて下さい。
お互い冷静になるために
どうしても言い争いになってしまって、らちが明かなくなってしまった時は「一旦落ち着こうよ」と言いながら座っている彼の太ももを触ったり、手に触れてみましょう。口論が続いてしまい、頭がカーッと熱くなってしまっては、話が進みません。
最初にも書きました通り、相手に触れあうことでオキシトシンが分泌されるわけですから、喧嘩が白熱する一歩手前で、お互いに落ち着くために触れあうのが良いでしょう。触れあっているうちに、ケンカの内容が実にどうでもいいことだと気づくかもしれませんよ!
喧嘩の後のエッチは盛り上がる
「喧嘩の後のエッチは燃える!」という話を聞いたことがある方は、少なくないかと思います。ケンカの後にエッチをして仲直りしたというカップルもいるでしょう。今回は「パートナーと喧嘩した後のセックスは、いつもと違いますか?」と質問し、「違う」と答えた方には実際にどのように違うのかも聞いてみました。「喧嘩の後のエッチは盛り上がる」は、果たして証明されるのでしょうか?
Q.パートナーと喧嘩した後のセックスは、いつもと違いますか?
今回のアンケートの総回答者は全部で134名。そのうち「はい」と回答した方は91名(67.9%)、「いいえ」は43名(32.1%)という結果になりました。予想していたより低い割合といえるかもしれませんが、もう少しで7割ですから、少ないともいえないところです。
では、「どんなふうに違うのか」を見ていきましょう。
「いつもより燃える」、「優しくなれる」
やはり大多数が「いつもより情熱的なエッチになる」と回答しました。コメントを見ると、「いつもなら1回戦で終わるが喧嘩のあとは3回戦はする」、「仲直りの手段なので、特別優しくします」、「いつもより丁寧に愛されてる気がする。挿入後は求められる感じがとても強くなる」、「いつもより少し強引で、いつもより前戯が長い」などという意見が。激しくなるにしろ、優しくなるにしろ、いつもより熱くなることには変わりないようです。
関連記事
「冷めてしまう」、「萎えてしまう」
しかし、ごく少数ではあるものの、逆に冷めてしまう、萎えてしまうと回答した方も…。自由回答の中には、「喧嘩の内容によりけりだが燃えたり、萎えたりする」、「喧嘩の後は仲直りの義務的なセックスになっているから盛り上がらない」、などのコメントがありました。これらはまだ気持ちが整理できていないという理由もあるかもしれません。また、コメントにも見られるように、仲直りのための義務だと考えるとどうしても萎えてしまうのは仕方のないことでしょう。
「いつもより盛り上がる」という回答が、結果的に全体の6~7割に達したことを考えると、「喧嘩の後のエッチは盛り上がる」というのは、少なくとも間違ってはいないといえるでしょう。しかし、それを前提に気持ちが切り替わっていないうちに強引にするのは逆効果。ケンカの後のエッチは仲直りのためというよりは、仲直りを確実なものにするためと捉えたほうがよさそうです。
著者:ニシオカ・ト・ニールさん

脚本家・演出家。札幌出身。TEAM NACSの安田顕率いる劇団解散後、上京し脚本家を目指す。代表作は実在のAV女優の半生を物語にした『しじみちゃん』や、中野のスナックを舞台にした『渚のはなし』など。 LCラブコスメのオリジナルドラマ『秘密のラブパフューム』の脚本も務めた。
どうしても言い争いになってしまって、らちが明かなくなってしまった時は「一旦落ち着こうよ」と言いながら座っている彼の太ももを触ったり、手に触れてみましょう。口論が続いてしまい、頭がカーッと熱くなってしまっては、話が進みません。
最初にも書きました通り、相手に触れあうことでオキシトシンが分泌されるわけですから、喧嘩が白熱する一歩手前で、お互いに落ち着くために触れあうのが良いでしょう。触れあっているうちに、ケンカの内容が実にどうでもいいことだと気づくかもしれませんよ!
喧嘩の後のエッチは盛り上がる
「喧嘩の後のエッチは燃える!」という話を聞いたことがある方は、少なくないかと思います。ケンカの後にエッチをして仲直りしたというカップルもいるでしょう。今回は「パートナーと喧嘩した後のセックスは、いつもと違いますか?」と質問し、「違う」と答えた方には実際にどのように違うのかも聞いてみました。「喧嘩の後のエッチは盛り上がる」は、果たして証明されるのでしょうか?
Q.パートナーと喧嘩した後のセックスは、いつもと違いますか?
今回のアンケートの総回答者は全部で134名。そのうち「はい」と回答した方は91名(67.9%)、「いいえ」は43名(32.1%)という結果になりました。予想していたより低い割合といえるかもしれませんが、もう少しで7割ですから、少ないともいえないところです。
では、「どんなふうに違うのか」を見ていきましょう。
「いつもより燃える」、「優しくなれる」
やはり大多数が「いつもより情熱的なエッチになる」と回答しました。コメントを見ると、「いつもなら1回戦で終わるが喧嘩のあとは3回戦はする」、「仲直りの手段なので、特別優しくします」、「いつもより丁寧に愛されてる気がする。挿入後は求められる感じがとても強くなる」、「いつもより少し強引で、いつもより前戯が長い」などという意見が。激しくなるにしろ、優しくなるにしろ、いつもより熱くなることには変わりないようです。
関連記事
「冷めてしまう」、「萎えてしまう」
しかし、ごく少数ではあるものの、逆に冷めてしまう、萎えてしまうと回答した方も…。自由回答の中には、「喧嘩の内容によりけりだが燃えたり、萎えたりする」、「喧嘩の後は仲直りの義務的なセックスになっているから盛り上がらない」、などのコメントがありました。これらはまだ気持ちが整理できていないという理由もあるかもしれません。また、コメントにも見られるように、仲直りのための義務だと考えるとどうしても萎えてしまうのは仕方のないことでしょう。
「いつもより盛り上がる」という回答が、結果的に全体の6~7割に達したことを考えると、「喧嘩の後のエッチは盛り上がる」というのは、少なくとも間違ってはいないといえるでしょう。しかし、それを前提に気持ちが切り替わっていないうちに強引にするのは逆効果。ケンカの後のエッチは仲直りのためというよりは、仲直りを確実なものにするためと捉えたほうがよさそうです。
著者:ニシオカ・ト・ニールさん

脚本家・演出家。札幌出身。TEAM NACSの安田顕率いる劇団解散後、上京し脚本家を目指す。代表作は実在のAV女優の半生を物語にした『しじみちゃん』や、中野のスナックを舞台にした『渚のはなし』など。 LCラブコスメのオリジナルドラマ『秘密のラブパフューム』の脚本も務めた。
「喧嘩の後のエッチは燃える!」という話を聞いたことがある方は、少なくないかと思います。ケンカの後にエッチをして仲直りしたというカップルもいるでしょう。今回は「パートナーと喧嘩した後のセックスは、いつもと違いますか?」と質問し、「違う」と答えた方には実際にどのように違うのかも聞いてみました。「喧嘩の後のエッチは盛り上がる」は、果たして証明されるのでしょうか?
Q.パートナーと喧嘩した後のセックスは、いつもと違いますか?
今回のアンケートの総回答者は全部で134名。そのうち「はい」と回答した方は91名(67.9%)、「いいえ」は43名(32.1%)という結果になりました。予想していたより低い割合といえるかもしれませんが、もう少しで7割ですから、少ないともいえないところです。
では、「どんなふうに違うのか」を見ていきましょう。
「いつもより燃える」、「優しくなれる」
やはり大多数が「いつもより情熱的なエッチになる」と回答しました。コメントを見ると、「いつもなら1回戦で終わるが喧嘩のあとは3回戦はする」、「仲直りの手段なので、特別優しくします」、「いつもより丁寧に愛されてる気がする。挿入後は求められる感じがとても強くなる」、「いつもより少し強引で、いつもより前戯が長い」などという意見が。激しくなるにしろ、優しくなるにしろ、いつもより熱くなることには変わりないようです。
関連記事
「冷めてしまう」、「萎えてしまう」
しかし、ごく少数ではあるものの、逆に冷めてしまう、萎えてしまうと回答した方も…。自由回答の中には、「喧嘩の内容によりけりだが燃えたり、萎えたりする」、「喧嘩の後は仲直りの義務的なセックスになっているから盛り上がらない」、などのコメントがありました。これらはまだ気持ちが整理できていないという理由もあるかもしれません。また、コメントにも見られるように、仲直りのための義務だと考えるとどうしても萎えてしまうのは仕方のないことでしょう。
「いつもより盛り上がる」という回答が、結果的に全体の6~7割に達したことを考えると、「喧嘩の後のエッチは盛り上がる」というのは、少なくとも間違ってはいないといえるでしょう。しかし、それを前提に気持ちが切り替わっていないうちに強引にするのは逆効果。ケンカの後のエッチは仲直りのためというよりは、仲直りを確実なものにするためと捉えたほうがよさそうです。

脚本家・演出家。札幌出身。TEAM NACSの安田顕率いる劇団解散後、上京し脚本家を目指す。代表作は実在のAV女優の半生を物語にした『しじみちゃん』や、中野のスナックを舞台にした『渚のはなし』など。 LCラブコスメのオリジナルドラマ『秘密のラブパフューム』の脚本も務めた。