
12月も半ばとなり、ますます寒さが厳しくなってきましたね。これからの季節は、セックスの最中も布団が手放せないという方も多いのではないでしょうか。
ラブリサーチで男女167名に「布団を被りながらのセックス」についての調査を実施したところ、「好き」が75名、「好きではない」が62名。さらに「したことがない」と答えた方も30名で、意外と多いことが判明しました。
Q.布団をかぶりながらのセックスは好きですか?
人によって賛否が大きく分かれる「布団を被りながらのセックス」。今回はその魅力と難点をまとめたうえで、冬ならではのセックスを楽しむポイントをご紹介します。
魅力1:密着できるし暖かい!
「布団を被りながらのセックスが好き」と回答した人のなかで、最も多かったのが、密着感があって暖かいからというもの。「二人が包まれている感じが好き」、「彼との距離が近く感じる」、「2人の体温で体が温まって、夏にはない幸福感がある」など、布団に包まってするセックスは、冬ならではの楽しみ方と考える人が多くいました。
魅力2:裸を隠せる!
次に多かったのが、「あまり裸をじっくりと見られたくないから」、「自信がない部分を見せなくて済むから」など、彼に裸を見られることの恥ずかしさから、布団で隠すという回答。
中には、「私が恥ずかしくないようにしてくれている感じがうれしい」というご意見も。「好きな人にコンプレックスをいきなり見せるのは恥ずかしい」という女心への気遣いがあると、さらに2人の愛は深まりそうですね。
難点:動きづらいし、暑い!
一方で、「動きにくい」、「体位を変えにくい」など、プレイが制約されてしまうという回答もありました。また、好きな理由として挙げられていた「暖かい」、「恥ずかしい」という意見も、人によっては「途中で暑くなる」、「相手の全身を見ることができないのはいや」と感じるようです。
その場合は、ずっと被っているのではなく、セックスの最初だけ被るなど、2人の体感温度にあわせてうまく使い分けをするといいでしょう。
布団でぽかぽかになれば感度もUP!
賛否両論を呼んでいる「布団を被るセックス」ですが、個人的には、今の季節にぴったりのプレイだと思います。
冬の悩みのタネといえば、“冷え”が定番ですよね。とくに女性は男性に比べて、筋肉量が少ないため、冷え症になりやすいと言われています。さらにセックス中は男性のほうが激しく動きますから、「彼は汗ばんでいるのに、私はいつも足先まで冷たい」なんてこともよくある話。
体が冷えていると、残念ながら感度も鈍くなります。まさに「冬の寒さはセックスの大敵」。そんな寒さを吹き飛ばすためにも、セックスの導入部分では、布団をかぶって体を温めることをおすすめいたします。これからの季節に最適な布団被りセックス。ぜひお試しくださいね。

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。