今回ご紹介するのは、「手フェチ男性」です。手フェチと聞くと、女性が男性の手に性的魅力を感じるパターンが王道かもしれませんが、その逆も存在するんですよ。女性の「手」にこだわりを持つ彼らの本音を紐解いていきましょう。
手フェチ男性はほっそりとした手首に女性らしさを感じている!

まずは手首!ほっそりとした手首は、女性らしさの象徴ともいえます。また、体型の細い・太いに関係なく、手首は掌との差で、誰でも…と言ったら語弊があるかもしれませんが、キュッと締まってみえるパーツです。キュッと締まった手首から、無意識に「アソコの締まり具合」を連想する男性もいるかもしれませんね。エッチな話はさておき、ほっそりとした手首は、か弱いイメージと一致するので、男性にとっては、「守ってあげたい本能」がくすぐられてしまうのでしょう。
手フェチ男性を虜にするなら、指毛の処理をお忘れなく
次に指!「子どもの頃に好きだった女の子がピアノを習っていた」などの思い出から、大人になってからも自然と女性の指を意識する男性も存在します。指は、淡い恋心を呼び起こすパーツなのでしょう。かと思いきや、指を見つめることで、その女性のオナニーを思い浮かべ、股間を熱くするタイプも。いずれにせよ、綺麗な指であることが絶対条件です。気を付けて頂きたいのが、指毛のケア。眉やワキの処理はパーフェクトなのに、指毛が疎かになっている女性…もったいないですよね。指毛にまで気を配る細やかな女性でありたいものです。
手フェチ男性のエッチでは正常位で「爪」をフル活用

そして爪。これは、どのようなネイルが好まれる云々の話ではなく。セックスの最中、主に正常位において、背中に爪をたてられることで興奮が高まると証言する男性は非常に多いです。当然のことながら、多少の痛みが伴います。その痛みがポイントなのです。爪をたてられている痛みから、「自分を求められている」「自分のセックスパフォーマンスやピストン運動に彼女が欲情している」という充足感を得ているのでしょう。
手フェチ男性のハートを掴むには、兎にも角にも「手での男性器への刺激(いわゆる手コキ)」を頑張ることです。頑張るといっても、力を入れるのはNG。むしろ、優しい手つきが好まれます。美しい手で男性器を優しく攻めてくれる女性…手フェチ男性にとっては、絶対に放したくない、魅力的な存在であること間違いなしです。ベッドインしてから頑張るのではなく、デート時に繋いだ手の感覚から、「この女性はどんな手コキをしてくれるのだろう?」と、想像を掻き立てるような女性を目指しましょう。

1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。
菊池美佳子さんブログ⇒https://mikakomikako.exblog.jp/