フェチライターの菊池美佳子です。今回は、女性の背中に性的魅力を見出す、背中フェチ男性の男心をご紹介します。よろしくお付き合いくださいませ。
背中は決して「女らしい部位」ではないけれども…


背中は、バストやヒップに比べると、女性的魅力に特化した部位ではありません。そのため、「背中に色気を感じる男性だなんて、本当に存在するの?」と、首を傾げてしまう女性もいるでしょう。
しかし、少数派ではありますが、背中フェチ男性は確かに存在します。正確に言うと、「背中を攻めること」に性的興奮を見出す、「背中攻めフェチ男性」といったほうが的を射ているかもしれませんね。
超・希少価値!? 背中攻めにこだわる男たち
彼らはなぜ、背中を攻めることに関心を持ち始めたのでしょうか?繰り返しになりますが、背中は、女性的魅力に特化した部位ではありません。一般的な男性側の心情としては、バストや女性器を攻めることに夢中で、背中まで意識が回らないのでしょう。そう考えると、ベッドシーンにおいて、入念に背中を攻めてくれる男性はごく少数ということになります。
私たち女性側にとって背中は、「たまにしか攻められない部位」です。だからこそ、たまに背中を攻められると、ものすごく感じます。その、「感じっぷり」が、男性にとってはたまらない興奮材料になるのです。バストや女性器を攻めているときとは違う反応に、新鮮さを見出しているのでしょう。新鮮さは、ベッドシーンを盛り上げる格好のスパイス!このとき体感した興奮と新鮮さによって、女性の背中に愛着が湧くようになるのです。
まさかのノーブラデート!?

背中フェチ男性とのセックスを楽しむ秘訣…それは、「ノーブラ」です。ブラジャー痕がついていない、まっさらな背中は、背中フェチ男性にとって、とっても魅力的!デートには、ノーブラで臨みましょう。落ち着かないかと存じますが、サイズに余裕のある厚手のトップスなら、周囲の目線も気にならないでしょう。
デート中、彼氏の耳元で「ブラジャー着けるの忘れてきちゃった…!」と囁くのもアリ。あくまでも、「うっかり忘れた」ということにしておきましょうね。
弓なりラインは後背位の醍醐味!
男性にとって、女性の背中は、「攻めて楽しむ部位」であると同時に、「視覚で楽しむ部位」でもあります。キーワードは、「弓なり」です。後背位の際、弓なりに反った背中のラインは、まさに男の浪漫!意図的にお尻を突き出すことで、自然と背中が弓なり状態になりますよ。上手に弓なりラインが描けない人は、日々のストレッチに背筋運動やブリッジを取り入れ、背中にほど良い刺激を加えてくださいね。
背中フェチ男性の胸の内、いかがでしたか?バストや女性器だけでなく、背中でも気持ち良くなれるセックスって素敵ですよね。背中に受ける快感の扉を開き、セックスに幅を持たせましょう。
背中フェチに役立つ関連記事

1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。
菊池美佳子さんブログ⇒https://mikako19770317.exblog.jp/