男性の「匂いフェチ」はギャップ萌え!

前回、「女性は匂いに対して敏感です」というお話をさせて頂きました。では、男性はどうでしょうか?実は男性にも、匂いに対して強いこだわりを持つタイプは少なからず存在します。女性の匂いフェチと違う点は、「ギャップ萌え」に特化している点でしょうか。
私たち女性の場合は、「彼氏の体臭が男らしくて好き」「香水と汗が混じった匂いにときめく」など、とってもストレート!「好きなものは好きなんだもん!」という、ごくシンプルな感情です。
対して男性陣は、「パッと見は清楚な女性も、運動した後は汗臭くなるんだ!」とか「美脚女性のブーツが臭かったりすると、まさか彼女に限って…という思いでドキドキする」など、ギャップに興奮するケースが目立ちます。
ギャップ萌えの事実を検証すべく、知人男性に以下のような質問を投げかけたことがありました。「あなたは、美脚女性の臭いブーツに興奮すると言ったけど、あなたの好みでない女性のブーツが臭かったらどう思うの?」答えは、「防臭してほしい!」とのこと(笑)。いやはや、正直というか何というか…
匂いフェチ男性と相性が合うのは…!?

もし、意中の男性に「俺って匂いフェチなんだよね」と告白されたら、あなたはどう思いますか?おそらく、ほとんどの女性が「ちょっと複雑かも…」と困惑するでしょう。好きな相手にはキレイな自分を見せたいのが女心。「臭うほうが興奮するんだよ!」と主張されても、「でも私は無臭でいたいの!」と反論したくなりますよね。
では、匂いフェチ男性と相性が合うのは、「さあ、どうぞ嗅いでください!」というスタンスの女性なのでしょうか?答えは、一概には言えませんが、どちらかといったらノー。
男性は、ギャップに萌えると同時に、「情緒」も重んじる傾向が強いです。「1週間お風呂に入っていない私のカラダをお嗅ぎなさい!」では開けっ広げすぎて情緒に欠けますよね。「エッチな匂いしちゃっているから恥ずかしい…」という恥じらいが大事なのです。
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匂いフェチ男性が喜ぶ「お・も・て・な・し」
匂いフェチ男性に喜んでもらうには、なんといっても「シャワーを浴びない状態でのセックス」、これに限るでしょう!綺麗に洗ったカラダでセックスに臨みたい女心をあえて封印し、そのままの匂いを曝け出す…匂いフェチ男性にとっては最高のシチュエーションです。
もちろん、毎回応じる必要はありません。全面的に合わせる女性は、男性にとっていずれつまらない存在になります。しかし、その時の雰囲気に応じて…例えばテレビを観ながらイチャイチャしているうちにエッチなモードになったら、「ちょっと待って」とシャワーを浴びに行くよりも、そのままベッドになだれ込むほうが盛り上がりますよ。
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1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。
菊池美佳子さんブログ⇒https://mikako19770317.exblog.jp/