
初デートを終え、「ここからどんどん継続的な関係性へと繋げていこう!」と気分が高まってきているというのに! なかなか2回目のデートが具体化しないというお悩みをしょっちゅう耳にします。
このお悩み、セックスにも共通しているのではないかと。初セックスを終えた途端、相手男性が既読スルーモードに豹変するケースは少なからず存在します。さて、一体どうしたものでしょうか。
男女で異なる「初セックス」の意味合い

まずは、急にそっけなくなった男心を分析していきましょう。分析というほど難しい話ではなく、もっと単純です。
「初セックス」は女性にとっては「スタート」に値しますが、男性にとっては「ゴール」だったのでしょう。筆者の男友達も、「ラブホテルにチェックインした瞬間、俺としては、すでにウィニングランモード」とドヤ顔で語っておりました。
「いずれ」ではなく「すぐに」戻ってきてほしい女心

こんなふうに書くと、大半の女性はガッカリするでしょうけれども、安心してください!いったんゴールした男性が、戻ってくることもあります。
というよりも、初セックスにて、女性側に余程の落ち度がない限り、男性は必ず戻ってきます。ポイントは、いずれ戻ってくるのか、すぐに戻ってくるのか…という点です。
言うまでもなく、「いずれ」ではなく、「すぐに」戻ってきてほしいのが女心!
セックスに全力を尽くすのが第一条件!

では、すぐに戻ってくるよう仕向けるには、どうすべきなのでしょうか?死守すべき3つの項目をご提案します。
まずは、セックステクニックは出し惜しみせず、全力を尽くすこと!
初セックスだからといって、オーラルプレイや正常位以外の体位を拒んでも、一文の得にもなりません。
過剰サービスする必要はないですが、普段通りのセックスパフォーマンスを心がけましょう。
まさかの「女性側が全額オゴる」作戦!?

つぎに、ゴハンをごちそうしましょう。女性側が全額オゴるのです。高いものでなくてもオッケー。居酒屋も良し、自宅でピザをケータリングするも良し、手料理を振る舞うも良し。
「ここは私に出させて!」の一点張りで!ごちそうすることで、あなたには「ごちそうさまLINE」を受け取る権利が生まれます。
セックス後、男性側から連絡させる流れをつくることで、「男性が女性を追う雰囲気」を構築できます。
「また遊ぼうね」程度の緩い返しで

そして、自分からは絶対にLINEしないこと!
ごちそうさまLINEが来るまで、おとなしく待ちましょう。
ごちそうさまLINEは、早ければバイバイしてすぐ、遅くとも翌日中には届くはずです。届いたら、すぐ次に会う約束を取りつけようとするのはご法度。
「また遊ぼうね」程度の、曖昧な文面で返しましょう。男性側には、「ゴハンをごちそうになった」という借りがあるので、その借りを返してスッキリしたい気持ちがあるはずです。
こちらから求めずとも、遅かれ早かれ「次は俺にごちそうさせて」と誘ってくるでしょう。
セックスパフォーマンスに全力を尽くし!そのうえゴハンまでオゴり!すぐ会いたいと言わない女性を、男性が手放すわけがありません。
なお、2回目の逢瀬の際は、「次は俺にごちそうさせて」のお言葉に甘えて、美味しいディナーをごちそうになってくださいね。

1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。
菊池美佳子さんブログ⇒https://mikakomikako.exblog.jp/