男性からいただくプレゼント


リボンが巻いてあると、“きっと、恥ずかしさをこらえて、リボンつけてください…なんて店員さんに言ってくれたんだろうなぁ”と想像して、私なら、すごくその男性が愛おしくなります!
男性はすごく照れ屋さんが多いので、そういうことを言うのが、恥ずかしいんですよね!あえて私のために…と思うことで、嬉しくなっちゃうんです。なので、リボンなどつけたときは、
「恥ずかしかったけれど、リボンつけてもらっちゃった」
などと、一言状況説明してあげると、女性はあなたの真意がわかるので効果的ですよ。
男性から、
「せっかく妻に、恋人にプレゼントしたのに、いまひとつ喜んでもらえなかった…」
と言う、嘆きの声を聞くときもあります。
それはもしかしたら、
「きっと女性はこういうものを好むに違いない!」
と言う思い込みや、願望でプレゼントしているからかも。
すべての女性がピンクや赤の色、フリフリを好むのではなく、
「私はシックなモノトーンが好き」
という女性も中にはいます。あなたが選んだものがあまりにピンクやフリフリ、巻きリボンなどがあふれているものだと、「きっと可愛い女性らしさを求めてるんだろうなあ。私は違うタイプなのに…」と思ったりもするわけです。私の女友達で、貰ったプレゼントの中で、「エプロンと料理の本をプレゼントされたときには、嬉しくなかった」と言った人がいました~。
“女性ならすべて家庭的で掃除が大好きだろう!”は、男性の思い込み。願望も入っているのかも知れませんが、そうでない人も多いです。
あまり実用的なものは、夢がないですね。
かといって、「フランス旅行をプレゼントする。来月一緒に行こう!」と言われても、女性の方からすると、(む、無理…)と思うことも。女性の都合を聞いてからにしてください。(笑)
さらに嬉しいのは、なんでもないときの、さりげないプレゼント。旅行や出張に行ったときの旅館の売店で買った何気ないお土産とか、旅先から出してくれる絵葉書。なんでもない日なのに、「これ、よかったから」美しい写真集とか活字の少ない読みやすい本などをプレゼントされると、負担がなくて、嬉しいですね。
誕生日やクリスマス、イベントのプレゼントは?

女性によって、欲しいと思うものが違いますから、本当は「なにが欲しい?」と言って、女性に聞くのが一番いいんです。
もし、「あなたが買ってくれるものなら…」と好みを教えてくれなかったら?
私の知っている男性で、いつも、誕生日などには、
「なにが欲しい?今日はこれで、君の好きなものを買って」
と言って、私に何万円か入った封筒をあずけてくれて、デパートやファッションビルで、私に品物を選ばせてくれる人がいました。
何時間でも買い物に付き合ってくれて、私が、これ、と決めたものを、買ってくださるのです。買い物って楽しいですから、ウキウキした時間も共有できますし、すごくスマートなやり方だと思います。
ものすごく高価なものを選ばれちゃったら?そんな心配は無用です。入ってるお金をめいっぱい使うような厚かましいことはできませんから、私が選んだのは、1万円ほどのパーティーバックとか、ファッション時計とか、靴とか、いつもそういうものでした。
余ったお金で、
「じゃこれで、なにか食べに行こう」「飲みに行こう」
となるわけです。
でも奥さまや慣れ親しんだ彼女なら、全額使われちゃうかもしれませんので、使われてもいいくらいの額のお金を、封筒に入れておいてくださいね(笑)。
“へー、こんなものが本当は欲しかったのか!”と再確認するかもわかりませんよ。
ちょっと変わり種ですが…

ぜひ女性に着てもらいたい!!とコスプレ衣装をプレゼントしたいとき。気持ちよく(笑)受け入れてもらうには?
これも、女性なら、こんなコスプレしてくれるだろう…と思い込んで、いきなり、
「このセーラー服着て!!」とか、「看護婦さんになって!」と告げられたら、驚きます。ええーっ、なんでそんなことしなくちゃいけないの??!!と思っちゃうわけです。
女性もすべてのコスプレがイヤだとは言いませんが、あくまで、「彼を喜ばせてあげたい!!」という精神が基本になっていることをお忘れなく。
なので、「メイドさんになってよ」と命じるのではなく、
「メイドさんになってくれないかな…僕、1回そういうのやってみたかったんだ…」などと、可愛く頼むスタンスが有効です。
「もしコスプレなんかすると、どんな役やってみたい?」遊び心で聞くのもお勧め。彼女が、「こんな役やってみたいわ…」と言った役を、次回にコスプレしてもらうわけです。
イヤがる彼女には、強要しないでくださいね。これはあくまで女性としたら男性へのサービスで、そういうのは好まない、という女性もいますので。どうしてもコスプレして欲しくて彼女に頼むとき、お勧めのセリフとしては、
- 「君の言うことも1つ絶対にきくと約束するから、xxx服着てくれない?」
とお願いする。ギブ&テイクで、自分の希望をきいてもらう変わりに、彼女の願いもきいてあげるんです。
「xxのレストランに連れていって欲しい!!」かも知れないし、「じゃあ、銀座通りでキスして!」かも知れないし、どんな願いかわかりませんが、コスプレ衣装を着てもらったら、必ず約束どおり彼女の願いも実行してくださいね。これなら女性も、相手へのお願いを考えるのが楽しいから乗ってきますよ。
- 「君を好きだから、たまにはそんなプレーもしてみたくてお願いしちゃうんだけど…」
「君が好きだから」「今より君とのセックスを楽しみたいから」と強調。「毎回じゃないからね、極たまにでいいから」も強調。
なぜこの2点を強調して欲しいかと言うと、女性は、コスプレを持ちかけられると、
「私自身を好きなんじゃなくて、ナース姿orメイド姿のコスチュームが好きで燃えるから、コスプレしてほしいのよね。私には飽きちゃったのかしら?」などど考えて、嬉しくないんです。
相手の愛情を信じられない気持ちが芽生えると、セックスで燃えません。なので、ちゃんと、君が好きなんだよ、こういうのは、極たまにお遊びのプレーなんだよ、とわかるように告げて欲しいのです。その上で、
- 「いやだったら、3秒で脱いでくれていいからね!」
と1度だけ着てみることをお願いする。もちろん、彼女が着てくれたら、「ありがとう!!僕のために、恥ずかしいのに着てくれたんだね!!すごいチャーミングだよ。セクシーで、たまんないな。A子好きだよ!!」感謝して褒めまくってください。
私が結果的にコスプレで楽しかったのは、プレゼントされたチャイナ服を着たとき。彼が、バックに布を垂らしたり、ライティングにこったりして、すごくきれいなポートレートを何枚も撮ってくれたときです。
彼はセミプロのカメラマンだったので、コスプレ目的ではなかったのかもしれませんが、彼も私も、写真を撮ったり撮られたりしているうちに、すごく興奮してきちゃったので、撮影途中で愛し合ってしまいました。シャッターの連続音って、すごいセクシーなんですよ~。
それからも、着物姿とか、浴衣姿。イブニングドレス姿…といろいろな衣装でポートレートを撮ってもらいましたが、毎回すごくセクシーで感情が昂ぶりました~。
ちなみに、私が今コスプレするとしたら、純情な男子生徒をからかったり可愛がる、セクシーな女教師…そんな役をやってみたいですね。(笑)
≪本日の“LC的・男子の品格”格言≫
☆どんな格好がしたい?☆
女性に対する思い込みをなくして、もっとフリーに自由につきあうには、直接彼女に聞いてみることが重要です!