疲れる会話?イエスandバッドの心理


何を言っても、「でも…しかし」「だけど…」と否定語が続く男性がいます。たとえば、職場の昼休み、ピクニックの話題で盛り上がっていました。
それを聞いていたAさん。とっても羨ましそうに、「いいなあ、僕もやってみたいと思ってたんだ」親切な1人の人が、「じゃあAさん、来月山に行くから、一緒に行きましょうよ」と誘います。
「でも、準備がいるでしょ」「ピクニックだから、スニーカーで大丈夫ですよ」「だけど…すごく歩くんでしょ」なにを言っても否定語で返って来るので、
「じゃあ、またの機会に…」と、誘った人があきらめちゃうと、「何日?行ってみたいんだよね」とAさん、名残惜しそうに話しを蒸し返すんです。
「XX日だよ、集合は新宿駅」などとまた誘うと、「じゃあ、朝はやいんでしょ…それなら無理かも…」とまた否定。
疲れる会話のゲームのやりすぎにはご注意を

こんなふうに、何かの話題や質問を持ち出して、誰かが答えてくれると、必ず否定する人のことを、心理学では、“イエスandバッド”のゲームと言います。
こんなタイプの男性と会話をすると、疲れます…。心理学では、このように自分で否定語を使い、相手から「それならやめましょう」とか、「じゃあ、だめだよね」などで会話を打ち切られると、「やっぱりだめなんだ」と納得するのです。
最初から自分の期待を裏切られたくないため、打ち壊してしまう心理行動、と言われています。イエスandバッドの会話は、心優しい女性なら、数回までこのページを見た人は付き合ってくれますが(笑)
それ以上だと、(この人と話していると、疲れる…)と、打ち切られてしまいます。こんなゲーム、しないでくださいね。
もしあなたの周りの人に、“イエスandバッド”のゲームを仕掛けてくる人がいたら…。あっさり会話を打ち切ってしまいましょう。巻きこまれないように!
そしてもし自分が、そんな会話のパターンをしてるな、と気づいたときには、ゲームはやらない、と自分に宣言してください。
≪本日の“LC的・男子の品格”格言≫
話し方を振り返ってみて♪いずれにしても、「でも、だけど、やっぱり、僕には…」何をどう言っても延々と打ち消される会話は、空回りします。
たとえば、男性が何かやりたいと願って、女性から、「じゃあ、Aさんもやってみませんか」と誘いをかけられたのなら、「そう?僕、超初心者で、みんなに面倒かけるかもしれないけど…、一生懸命頑張るから、よろしく!!」
そんな答えが返ってくると、感じがいいものです。

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