食事とセックスの密接な関係
食事とセックスには、重要な関係性があります。それを男性は知ってるから「今度お食事にでも」と女性を誘うんですね！（笑）
ではなぜ、食事がセックスや恋愛と関係しているんでしょうか？これは動物の行動学から見ると、よく分かります。多くの動物のオスが、メスの前に自分がとってきた餌を置いて食べさせる求愛行動をします。オスがそっと置いた餌を、メスが食べればOKのサイン。そっぽむいて食べなければ、NOです。
オスは、「僕は餌をとってきてあなたに食べさせる力がある、成熟したオスです。だから子どもが生まれても大丈夫。なので僕とセックスしてください」とアピールしているんです。とってきた餌をメスの前に差し出すという、求愛行動をする動物のオスは、実は自然界にとても多いんです。
だからと言って人間は、1度食事をご馳走になったからといって、即ＯＫの短純な生き物ではありませんが…。太古の昔から続く、セックスへと誘う重要な求愛行動の1つであることは確かです。なので、これをワリカンにすると効果ゼロになります。
なぜ割り勘に冷めるのか？
女性はがっかりしたデートの1つに、「割り勘にされたとき…」と言うのを、よく上げます。これは決して、割り勘分のお金を払うのが嫌！と言っているのではなく、食事のあいだ中、
（彼は私のことが好きなのかしら…？）
（口説きたいと思ってるのかしら…？）と、ドキドキはらはらしているからです。
割り勘宣言された途端、
（女として見てくれてなかったんだ…）
（彼は私に気がなかったんだ。どきどきした私って…）と、がっくりしちゃうんですよね。
女性は“本能的に食事に誘われる意味を知っている”から、男性に誘われて食事をすることを、とてもセクシーに感じています。
なので、男っぽいカッコいい会話。ムードのある店を選択されると、なおセクシーに感じます。男っぽいカッコいい会話って、たとえば自分の仕事の話や打ち込んでいる趣味を熱く語ってくれると、たいてい男らしく感じます。
また、「女性が自分の分も払うと言って聞かないときは？」こんな男性の声を聞くんですが、もしその女性が本当に好きで口説きたいと思ってるなら、絶対に自分がおごるべきですね。お礼を言って恐縮する彼女に、「僕はあなたに食事をご馳走することが喜びなんです！」とここまで告げられれば、完璧！！
逆に女性の方から男性を食事に誘う場合。
- 仕事上のことなど、なんらかの頼みごとがある。
- お礼の意味で。
- 一緒に過ごしたいから。
などなど、いろんな意味がありますね。
どの意味にあたるかは、食事中の会話でわかります。
いずれにしても女性から男性を食事に誘うのは、信頼している証拠です。私が男性と食事をして楽しかったのは、やっぱり会話が楽しく弾んだときかな。
食事しながら話をしていて、相手に恋心を抱いたとき。そんなときの食事は、強烈な印象として心に残っています。
どんなに豪華な場所で、どんなにリッチな食事をしても、気まずい雰囲気で緊張して食べると、美味しくないですものね。男性が雑誌などで店を調べて予約してくれていると、「私を楽しませようとしてくれてるんだわ」と思って、その心遣いがとっても嬉しく感じます。
≪本日の“ＬＣ的・男子の品格”格言≫
食事の1番のご馳走は、相手を楽しませようとする気持ち。
食事をおごる行為はとってもセクシー。動物行動学では、無言のうちに「僕とセックスしてください」と言う求愛プロポーズです。
一緒に食べるうち、親密な関係になっていくかも。
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