私、アレ作ってます。

『アレ』を作る時、いったい何を考えている? バイブ職人『皮エミ。』さんが赤裸々告白!

公開日: 2021/02/22  最終更新日: 2021/04/23
【1話】アレ作ってる人の頭の中
     

    18年もアレを

    ※※1枚目画像:210207_1-1

    18年もアレを作ってきた人、というと、
    頭の中はエロスに満ちあふれ、常にエロいことを考えている。

    ……と思う方は多いと思う。

    でも意外に淡々としている。

    アレを作ることは、顔の知らない大勢の女性を喜ばせ、
    お悩みを解決するということ。

    だから、セクシャルな映像のような直接的なイメージよりも、
    手にとってくれる方の生活や、恋愛状況を真剣に考える。

    達人が出てくるTVで見る、
    匠のビールを作るとか、職人技の毛抜きを作るとか、
    あの類なのだ。

    で、結局頭の中はというと…

    ※※画像:210207_1-2

    ただの寂しがり屋な人になってしまった…。
    そしてHが一つもなかった。

    たぶん、ちょっと変わったものと言えばコレ。

    私のネタ帳。
    18年間で30冊くらい。

    段ボール2箱分くらいあったけど、思ったより少ない。

    ※※画像:210207_1-3

    でも、これめくってみると、意外と面白い。

    ※※画像:210207_3枚目画像

    バイブのラフやパッケージのラフが主だけど、
    「私、意外とちゃんと考えてやってきたんだ」と自負。

    バイブレーター職人、とかラブグッズ作ってます、
    とか言うと、
    「へええ、あのアレを~。ふうーん」となんとなく珍獣扱いされる。

    でも、誰かの悩みを解決するアイテムですからね。
    ただエロい、だけでは、形にならないのですよ。

    そして、バイブレーターとひとくちに言えど、
    たった一つのアイテムで長年の性的な悩みが解決されたり、
    生活の楽しみを見いだせたり(ラブグッズを通して違うことも)
    人生に関わる任務を遂行している。

    もちろん、私一人のアイデアではない。
    殴り書きの後、聡明なアドバイスを頂き、揉みしだかれて形になる。

    女子の悩みとおばはんの苦労。
    そして、熱血な想いで生まれている。

    それだけ、まずは言いたかった。

    皮エミ(カワエミ)
    皮エミ(カワエミ)

    皮エミ(カワエミ)。コスメ、ラブグッズの企画、開発担当。現在18年目。グッズアドバイザー森沢さんと、開発者花川さんの間にいる。エッセイ、コラム、イラスト、4コマ漫画など多数対応。現在もスタッフとして奮闘中。

    ●Instagramアカウント:emikwkw76→イラスト、4コマ、絵本

    ●note:https://note.com/emikw→少し濃いエッセイ。全体的に性的な視点が多くあります。NGな方はお控えください。

    ※お仕事依頼はInstagramのDMまで。