LCカラダ相談室

女性の性機能障害とは?原因と対策は?カラダの相談室2

公開日: 2010/10/14  最終更新日: 2024/06/07
女性の性機能障害
     

    性行為ができない、したくない「性機能障害」

    性行為をする気になれない、性行為ができないなど、スムーズに性交ができない状態を「性機能障害」といいます。

    男性では勃起障害など体の原因が7~8割、多忙やストレスなど心の原因が2~3割とされていますが、女性では体の原因が3~4割心の原因が6~7割と逆転しています。

    生活を振り返って心の原因を探ります

    女性性機能障害/イラスト1
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    「性行為をする気になれない」ときは、まず生活を振り返ってみましょう。仕事が忙しく、ストレスを抱えてはいませんか?家族に病人や介護が必要な人がいるなど、いろいろ抱え込んでいませんか?

    パートナーとの人間関係はどうですか?出産後や授乳中などは性欲が落ちるのが当たり前です。

    多忙でさまざまなストレスを抱えているときには、生活全般のペースダウンが必要です。

    体の原因の多くはホルモンの問題です

    ホルモンに問題があって、性欲が低下してしまうこともあります。

    女性の体内では女性ホルモンが分泌されていますが、少量の男性ホルモンも分泌されています。この男性ホルモンが通常よりも少ないと、「性行為をする気になれない」状態になります。

    また、脳内ホルモン(セロトニン、ドーパミン、アドレナリンなど)のバランスがくずれると、性欲が低下することがわかっています。バランスが乱れる主な原因は飲み薬です。

    低用量ピル、抗うつ剤、胃の薬を飲み続けているときは、薬の影響を受けているのかもしれません。

    痛みで性行為ができない「性交疼痛症」

    性交の痛みが強くて「性行為ができない」ときには、一度婦人科を受診して、原因を確かめる必要があります。

    性行為感染症(STD)のために痛みが起きているときは、感染症をしっかり治してしまいましょう。

    このほかの原因としては、外陰部症があります。多くはアレルギーによるもので、軽症のうちは性交時に痛むだけですが、悪化すると普段でも陰部が赤くなってヒリヒリします。痛みが続くときは、知覚過敏を抑える飲み薬などで治療します。

    局所が敏感になっているときは…

    女性性機能障害/イラスト2

    アレルギー体質の人、粘膜が弱い人は、生理用のパッドやおりものシートなどで、外陰部にアレルギー症状が出てくることがあります。

    また、外陰部に、イガイガする感じ、かゆみ、痛みなどがあるときは、パッドやシートの使用はなるべく控えましょう。

    局所を洗いすぎると過敏になるので、お風呂ではお湯でさっと洗うだけにして、ゴシゴシ洗わないようにします

    下着は棉素材のものを選び、洗濯用の洗剤は刺激の少ないものに替えるとよいでしょう。

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