セックス中の声やイク演技はしていますか?


ラブリサーチにて、『演技であえぎ声を出した経験はありますか?』というアンケート調査を実施した結果、なんと82.2%の女性が「ある」と回答しました。「自然体が一番!」という考え方もあるかもしれませんが、演技することによって得られるメリットも存在するのです。
そこで今回は、ラブタイムを盛り上げるための演技テクニックをご紹介します。
Q.【女性に質問】演技であえぎ声を出した経験はありますか?
回答時期:2014.08.06〜2014.08.15|239名が回答
イク演技の必要性は?
演技をすることに罪悪感を抱く人もいるでしょう。確かに、演技ではなく、自然な流れでイケるに越したことはありません。
ですが、そううまくはいかないのが難しいところ。また、寄せられた回答のなかにも、「イケなくても十分満足しているんだけどなぁ~」という声もありましたが、私たち女性は、愛する男性と一つになれただけで幸せであり、イクことを重要視しているわけではないんですよね。
しかし!男性にとって、愛する女性をイカせることは、超が付くほど重要事項なのです。だからこそ、イク演技は必要と筆者は考えます。
手料理と一緒ですよ。せっかく真心込めて作ったのに、「美味しい」のひと言もないと寂しいですよね。男性も、「イク」のひと言がないと寂しいものなのです。
イッたフリによるデメリット
イッたフリ(演技)が絶対にダメというわけではありません。先に述べた通り、仮にパートナーが疲れているならば、女性側のイク演技は助け船となります。
また、プライドが高い男性の場合、女性がなかなかイカないことで、自尊心を傷つけることにもなるので、イッたフリ(演技)はさながら「優しい嘘」といったところでしょうか。
とは言え、デメリットも存在します。実際イッたわけでもないのにイク演技をすることで、それは小さな「不満」としてあなたの内面に蓄積します。その不満が積もり積もって、パートナーとの関係性にストレスを感じるようになったら悲しいですよね。不満の山がてんこ盛りにならないうちに、上手な対処法を身に着けておきましょう。
兎にも角にも「声」を出す!
「本当に感じているときは、集中力が増すから、むしろ声が出ない」という本音はごもっとも!とは言え、女性が声を出すことによって、男性の「やる気スイッチ」はオンになるのです。
思いきって、隣近所に聞こえてしまうのではないかというくらいボリュームをアップさせるのもアリでしょう。そのことで、「そんなに大きな声を出したら(隣近所に)聞こえるよ」と、濃厚なキスで唇を塞がれる嬉しい展開も…!?
自分から腰を動かす
声を出すことに恥じらいが隠せない女性でも、腰を動かすアクションなら、比較的ハードルは低いはずです。
しかし、「男性側が指や腰を動かしている際は、動かずじっとしているほうが、快感スポットに当たりやすい」という点はごもっとも!それを承知のうえで、あえて腰を動かすことに意味があると、筆者は考えます。
「動かずじっとしているほうが良いことはわかっているけれども、あまりにも気持ち良すぎて、腰が勝手に動いてしまう」という胸の内を表現するのです。言葉で、「腰が動いてしまう」と、伝えるのもアリです。
恥ずかしそうに顔を隠す
快感がマックスに到達すると、いわゆる「アヘ顔」と呼ばれている、無防備な表情になってしまう…これまた、よく知られている事実ですよね。
序盤のうちは、「二重アゴに見えないように…」など気を配っていた部分も、快感が高まることで、それどころじゃなくなる現象です。そんな無防備な表情を見せたくないという乙女心を、顔を隠すことで表しましょう。
男性は「顔を見せて」と、あなたの手を払い除けようとするはず。そこですかさず、「(感じている)顔を見られるのが恥ずかしい」と返しましょう。恥じらうあなたの姿は、男性の萌えポイントをストライクで刺激すること間違いなしです。
「演技」と聞くと、あまりプラスでないイメージを持つかもしれませんが、「演出」と思えば、あれやこれやと工夫する楽しみも出てきますよ。愛する男性に喜んでもらうためにも、また自分自身の気分を盛り上げていくためにも、上手に「演技」を取り入れてくださいね。
セックスでイク演技のポイント

彼を傷つけさせないため、彼に喜んでもらいたいために、イク演技をしている人は少なくないと思います。ただ、彼にそれが演技だと思われてしまうと、余計に悲しませる原因になってしまうかも。
そこで、今回は本当にイッたときには、どういった状態になるのかについてピックアップしてみました。例え演技だとしても、上手くこなすのがポイントです。チェックして、これからのセックスに活用してみてください。
全身が性感帯になる
オーガズムを迎えた女性は、通常では考えられないほど体が敏感になっています。男性よりも女性の「イク」方が気持ち良さが大きいと言われていますが、少し触れただけで、敏感に反応するほどの気持ち良さなのです。
また、体が敏感になるのと並行して、体の力が抜けて、眠くなったり、何もする気が起こらなくなるといった脱力感を覚える人も多いようです。イッた後、ぐったりとするのはよくあることなので、演技だとしても取り入れやすいと思いますよ。
アソコが痙攣する
イク前には、必ず兆候があり、これは演技ではごまかせないところだと思います。オーガズムを迎える前には、アソコの筋肉が小刻みに振動し、痙攣をするのです。なんと1回の痙攣が0.8秒という驚きの速さで、自分で意識をして動かせるものではないということが分かります。
この速さを再現するのは難しいので、できる限り近づけられるように、膣トレーニングを行ったり、意識することも大切だと思います。
呼吸が荒くなる
これはほとんどの女性が再現していると思いますが、オーガズムが訪れたときには、呼吸数が増えたり息づかいが荒くなったりします。
今までよりも呼吸を荒げていくことがポイント。「何も考えられなくなる」と言う人も多いので、あまり意識しすぎないことも大切でしょう。
演技だけではカバーしきれないところもありますが、少し意識するだけで彼を興奮させることができると思います。今まで演技してきた人も、彼に演技だとばれてしまう前に、もっといろいろと取り入れてみると良いでしょう。本当にイッたことがない人も、これらを参考にしてセックスに取り入れてみてください。
喘ぎ方が変わる
気持ちが高ぶり、オーガズムを感じているときには、それまでの喘ぎ方とは違う喘ぎ声になります。例えるなら嗚咽のような喘ぎ方となって、心拍数と比例して喘ぎ声も短くなるような感覚です。
喘ぎ方がそれまでと変化しない演技だと、彼に疑われてしまう可能性がありますよ。アダルトビデオを見て研究するのも良いですが、本当のイクとは少し違った喘ぎ方なので、あくまでも参考程度にしておくと良いと思います。
体が火照っているような感覚
男性は一気に興奮をする傾向がありますが、女性の場合は時間をかけてゆっくりと興奮度を増してくるという特徴があります。彼が時間をかけてじっくりと愛してくれていると感じることで、感情が高まり、オーガズムを感じられるようになります。
そのときに、興奮が高まるのと比例して体全体が汗ばんだり、火照ったりする感覚があると思います。発汗してくると、どんどんアソコも濡れてきて、お互いの興奮がMAXになった状態へ突入。この状態を保つことで「イク」を実現することができます。
イクためには、お互いが満足のできるスタイルを求めること、しっかりと愛撫し合うことが大切です。
アソコの中がキューと締め付ける
経験豊富な男性は、女性がイッたかどうかがすぐに分かると言います。それは、女性のアソコがイクときにはキューっと締め付けるような感覚があるからだそうです。
テクニックのある男性の前では演技は通用しないかもしれませんが、演技だとばれないために膣トレーニングをして、締め方を意識することはできますよ。
自分で意識して締めることができれば、彼を興奮させることもできますし、まだイッたことがない人も快感を得られる可能性を手に入れられると思います。
自分で意識して変化を付けられるようになれば、例え演技だとしても彼にショックを与えさせることはなくなると思います。トライできることはいろいろと試してみて、彼とのセックスを充実させてくださいね。
いかがでしたか? 友達同士でもなかなか話題にならないようなことなので、少しでも参考になったのではないかと思います。
彼といつまでもラブラブでいるためにも、素敵なセックスライフを送れるように努力することも忘れないでくださいね!
イク演技をしたくなる?「イッていいよ」への対応法

ラブタイム中、パートナーからの「イッていいよ」という言葉に、どう返したら良いものか、お悩みではありませんか?そのお悩みは、イッたふり(演技)のデメリットを知り、そのうえで役立つセリフをおさえておくことで改善されますよ。
Q.【女性に質問】まだイケないのに、彼から「イッていいよ」と言われたことはありますか?
回答時期:2017.12.15〜2018.01.20|131名が回答
ラブリサーチが女性を対象に実施したアンケート『まだイケないのに、彼から「イッていいよ」と言われたことはありますか?』では、66.6%が「はい」と回答しました。
「イッていいよ」に関するお悩みは、どうやら「女性あるある」のようですね。この記事をお読み頂き、「イッていいよ」に対するベストアンサーを掴んでくださいね。
「イっていいよ」と言われるとイク演技をしてしまう女性が多数!
まずは世の女性たちがこれまで、「イッていいよ」に対して、果たしてどのような対応をしてきたのか…ラブリサーチにお寄せ頂いたコメントより抜粋してご紹介しましょう。
- 手まんをしてもらっているとき、相手の手が疲れてきたからなのか『イッてもいいよ』と言われたのですが全然イケないのに相手のためにイッタふりをしました
- 彼のメンツをつぶさないために、イッたふりをしました
- 面倒になってイクふりをしました
特に目立ったのが、イッたフリ(演技)をしてしまったという対応法です。
その理由は十人十色。疲れているであろうパートナーを慮ってイッたフリ(演技)をする女性もいれば、イカせたい男心を尊重すべくイッたフリ(演技)をする女性も存在します。一方で、イカないままだと面倒かも…という本音も飛び出しました。
イッたフリによるデメリット
イッたフリ(演技)が絶対にダメというわけではありません。先に述べた通り、仮にパートナーが疲れているならば、女性側のイッたフリ(演技)は助け船となります。
また、プライドが高い男性の場合、女性がなかなかイカないことで、自尊心を傷つけることにもなるので、イッたフリ(演技)はさながら「優しい嘘」といったところでしょうか。
とは言え、デメリットも存在します。実際イッたわけでもないのにイッたフリ(演技)をすることで、それは小さな「不満」としてあなたの内面に蓄積します。
その不満が積もり積もって、パートナーとの関係性にストレスを感じるようになったら悲しいですよね。不満の山がてんこ盛りにならないうちに、上手な対処法を身に着けておきましょう。
「イっていいよ」に対するオススメ台詞
まずは、あなたの状態が「まだ全然イク気配なし」の場合。正直かつ遠回しに、その本音を伝えましょう。「もっと気持ち良くなりたい」というセリフはいかがでしょうか?
ポイントは「もっと」という部分。いまでも充分気持ち良いけれども、さらに気持ち良くなりたいという積極性を滲ませるやり方です。「イクのがもったいない」なども良いですね。
次いで、「あとちょっとでイキそう」という状態のとき。同じく、正直に伝えてオッケー。+αで、パートナーへのヒントがあると親切です。
「バックで突かれたらあっという間にイッちゃう気がする」など。パートナーにとっては、「イカせるための方向性」が見えてくるので、俄然やる気が漲るでしょう。
そして、イキにくい女性へ向けての番外編!イキにくい女性にとっては、ラブタイムのたびにイクことを求められるのがプレッシャーになったりするものです。
「イカなくても充分気持ち良い」と伝えることも、長い目で見てお互いの信頼関係を固めるきっかけになるでしょう。そのぶん、息遣いや喘ぎ声で、ちゃんと感じている旨、アピールしてくださいね。
男性は、女性をイカせることに強いこだわりを持っています。その男心を配慮したうえで、相手にあわせるばかりでなく、自分自身が納得できる対応を心がけましょう。
セックス中の演技の注意点

彼を喜ばせたい、満足させたいという一心で、セックス中に演技する人も少なくないと思います。自分のモチベーションを高めることにも繋がる演技ですが、男性からすれば演技されていると知ると、結構ショックを受けてしまうものです。
「自分じゃ満足させられないのか」と落ち込んでしまう可能性もあるでしょう。彼を傷つけないために、そして楽しいセックスタイムになるように、上手く演技を使い分けることが大切です。
今回はなかなか人には聞けないセックスの演技において、気を付けておきたいポイントをピックアップしてみました!
1.反応がワンパターンにならないように
刺激するポイントによって、気持ち良さは違うはずです。それなのに違うポイントを刺激したのに全く同じ反応を見せてしまうと、彼から怪しまれてしまいます。
刺激の強弱によって反応の仕方を変えるのも手。緩急をつけた反応のテクニックを意識してみましょう。
2.彼を誉めすぎてはNG
興奮を高めるために、彼をおだてることもあると思いますが、褒めすぎは逆に演技だと怪しまれる原因になります。
「今までの中で最高」「あなたとのセックスが1番」などと、他の男性を連想させるようなフレーズも良くありません。
「すごい気持ちいい」などと、彼に優越感を与えられる言葉がベストだと思います。
3.過激なセリフが多くない?
アダルトビデオや過激な漫画などを見ると、通常言わないようなセリフを連発している傾向があります。そういったセリフに興奮する男性もいれば、「AVの見すぎじゃないの?」と引く男性もいるということをお忘れなく。
あまり言いすぎると演技だとバレバレになってしまうので、ある程度のところでストップしておいた方が無難かもしれません。
4.タイミングがずれないように気を付けて
刺激されたタイミングと、声を出すタイミングが違ってしまうと、即「演技だろ」と思われてしまうのでご注意を!
感じていないときに無理に声を出そうとしていると、動きに合わなかったときにばれてしまう恐れがあるので控えたほうが良いかも知れません。気持ち良いときに、恥ずかしがらずに感じる方が、彼を満足させられるかもしれませんよ。
いかがでしたか? 演技がダメということはありませんが、気まずいムードにならないように気を付けておくことが大切だと思います。彼を喜ばせるつもりが逆効果になってしまった…ということのないように、注意してくださいね!
関連記事

1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。
菊池美佳子さんブログ⇒https://mikako19770317.exblog.jp/